©2019 by 森の輪. Proudly created with Wix.com

森の輪

-mori no wakko-

地域材で制作した優れた木のおもちゃ(森の輪)を赤ちゃんに贈る取り組みです

「森の輪」には

森と人、人と人 とのつながりの輪が生まれ、広がって欲しいという願いがこめられています。


森と人をつなぐ道づくり

「森の輪」は、各自治体内の木材で、職人の手によって一つ一つ丁寧につくられます。そうしてできあがった「森の輪」を使うのは、その自治体で生まれた赤ちゃんです。そして、その「森の輪」を手入れするのは保護者のみなさんです。「森の輪」を通して、木のぬくもりを感じ、木の良さを体験することができます。

 

乳幼児の育児・保育

生まれた赤ちゃんに寄り添う木の工芸品「森の輪」を贈る

赤ちゃんにとって、木にはじめて触れる特別な瞬間を大切にしたいという想いが込められています。どんな素晴らしい 木製品でも、赤ちゃんが遊ぶには難しかったり、危険だったりすると、小さな赤ちゃんに触れさせることはできません。 「森の輪」は、にぎる・なめる・かむ、など乳幼児期の基本的な発達に合わせて親しめるシンプルな製品ですので、赤 ちゃんがはじめて木に触れるファーストウッドにぴったりです。


提供頂いた地域の木材で制作した森の輪は、日本食品分析センターにて必ず検査をしています。

木育

生まれた赤ちゃんが、手にするもの口にするものとして木製品を 提供することで木に親しみをもてる土壌をつくる

木の国といわれる我が国において、「木」というものに対し意識的に目を向け生活している人は、どの程度いるので しょうか。2004年に北海道庁より「木と ふれあい、木に学び、木と生きる」取組として「木育」という言葉が世に発 信されました。2006年には、林野庁の森林基本計画にも明記され、全国的に木育活動が行われるようになっています。 木との関わりを通じて豊かな感性や人間関係を育み、さらに人と自然が共生する社会を目指す「木育」。 森の輪には、赤ちゃんにとって初めての「木」との出会いに最適な要素が詰まっています。

木製品の手入れを学ぶツールとして

『森の輪』の袋の中には、お手入れ用として紙やすりが入っています。これまで木製品を使用したり、購入する機会が 少なかった子育て世代のみなさんにとっては、木製品の特徴や手入れの仕方などを学ぶきっかけとなるのではないで しょうか。木製品は、キズや汚れがついても人の手でメンテナンスできる素敵な素材です。少しの手間をかけることで、 長く愛せるものとなります。

環境教育と地育

 

子育て世代に地域の資源で出来た木製品を 使ってもらうことにより環境について考える機会を提供

私たちの生活が便利で豊かになるのと同時に、世界的に環境の破壊が進み様々な問題が起きています。 地球温暖化、生物多様性の保全、持続的な森林管理など、国際社会が国境を越えて向き合っていくべき多くの課題があ ります。私たち一人ひとりが、身近な自然や環境について学び、考え、行動することが求められています。 森の輪は、材料となった樹木のこと、その樹木を育んだ森や地域のこと、またはその樹木と共にひしめき合った生き物 のこと・・などさまざまなことに思いを馳せることができる生きた教材です。 生まれた赤ちゃんが、安心して成長できる未来のために。 森の輪は、地域の自然に目を向け、その価値を再発見する一つのきっかけになります。

出生数が1000人を超える自治体でも実施できる

「森の輪」はシンプルな形状で加工しやすく、木材の量が比較的少なくすみます。また、コスト面においても無理なく 実施できるものとなっております。そのため、出生数が多い自治体でも実現可能な取組です。

 

2019年度

配布地域

北海道池田町/北海道上士幌町/北海道夕張市/北海道広尾町

森の輪を手にする赤ちゃん約125名

*参加自治体の前年度出生数より算出

2020年度参加自治体は、2020年1月現在で10市町となる見通しです。

 

北海道池田町

STORY

北海道/池田町

 

使用木材:ヤチダモ

森の物語

IKEDA

Fraxinus mandshurica var.japonica

Forest story

日本/北海道/池田町

東経143度27分・北緯42度56分

https://www.town.hokkaido-ikeda.lg.jp

川のほとりや湿原など、やや湿った場所に生える木で、開葉時期がほかの木よりも遅く、この木が芽吹くころには遅霜の恐れが低くなるので、農作業の目安にもなります。材は木目が明瞭で、堅くて粘り強く、バットの材料としても使われます。

池田町内の山で森林組合が伐採、運搬したヤチダモを使用しています。

※上写真は、池田町役場よりご提供いただきました。

 

北海道上士幌町

STORY

北海道/上士幌町

 

使用木材:シラカンバ

森の物語

KAMISHIHORO

Betula platyphylla var. japonica

Forest story

日本/北海道/上士幌町

東経143度18分 北緯43度14分
https://www.kamishihoro.jp

山火事跡地などにいち早く育ってくる木で、白い樹皮が特徴ですが、木材も白みが美しく、アイスクリームのへらやアイスキャンディーの棒の材料にも使われています。白い木材に茶色い斑点や筋があることもありますが、これもシラカンバの特徴です。

このシラカンバは、上士幌町町有林内の風雪によって倒木してしまったシラカンバを使用しています。町職員が伐採し、ご提供いただきました。「森の輪」を町木である白樺を材料とし、町内で伐採した木で製作し、赤ちゃんにプレゼントします。

 

北海道夕張市

STORY

「森の輪」は、各自治体と協力し、その土地ならではの【STORY-ものがたり-】を創造していきます。そこに住む地域住民にとっての物語を描きます。

夕張市では、「一般社団法人清水沢プロジェクト」と「YUBARI Crafts & Goods」の市民団体との協働、夕張市の協力によるWOODSTARTプロジェクトとして「森の輪」をプレゼントします。

  

北海道/夕張市

 

使用木材:エゾヤマザクラ

森の物語Ⅰ

YUBARI

Cerasus sargentii

Forest story

日本/北海道/夕張市

北緯43度3分24.3秒東経141度58分26秒

https://www.city.yubari.lg.jp/index.html

ソメイヨシノなど品種改良によって生まれた「里桜」に対し、野生に育つサクラを「山桜」といい、北海道ではエゾヤマザクラが代表格です。エゾヤマザクラの材は、やや赤みを帯び、木目が緻密で、伝統的に浮世絵の版木として用いられてきました。

エゾヤマザクラは、夕張市の木が「サクラ」であることから、旧清水沢小学校の伐採予定の校庭木のうち、一般社団法人清水沢プロジェクトが未来の子どもたちのために確保した木材の中からご提供いただきました。

森の物語Ⅱ

Forest story

YUBARI Crafts & Goods
「森の輪」の制作を夕張市民と協力して担っています。

 

北海道広尾町

STORY

北海道/広尾町

 

使用木材:エゾヤマザクラ

森の物語

HIROO

Cerasus sargentii

Forest story

日本/北海道/広尾町

東経143度18分・北緯42度15分
http://www.town.hiroo.hokkaido.jp/

淡いピンク色の花をつける北海道の代表的な サクラ。花が咲くのとほぼ同時期に若葉も芽 吹きます。サクラの樹皮は工芸品の材料とし て適しており、東北地方では伝統的な樺細工 の材料に利用され、北海道ではアイヌの人々 の間で矢筒などの材料として用いられていました。

作業道の拡張工事にあたり、伐採予定となっていましたエゾヤマザクラをご提供いただき製作いたしました。

 
 

お問い合わせ